大きな通りに面しているので、玄関前にアクセントをつけて目を引く外観に仕上げています。また、このアクセントがあると、玄関を開けた時に中が覗かれることがなく、プライベートを守れるほか、子供が玄関を出てすぐに飛び出すことも無く、安心の面でも役立っています。
3連窓がモダンを強調。建物下部のアクセント色が和の落ち着いた雰囲気をかもし出します。また、玄関前のアクセント壁とバルコニーの色を同一色にすることでまとまりのある色合いに仕上がっています。
通りからでも見える屋根部分には、日本家屋の特徴の一つでもある陶器瓦を仕様。落ち着いた黒の瓦と重心を感じさせる腰壁の色合いがジャパニーズモダンを引き立てます。
空中の表し梁です。実際に使っている梁をあえて見せることで、木造住宅特有の木のぬくもりを感じることができます。また、梁の色をこげ茶色にし、そこへスポットライトを設置することで室内もモダンな落ち着いた雰囲気を作り出します。梁の上は屋根の形状に合せて天井を作っているため、高さを感じ、より室内を広く感じさせる効果があります。
バルコニーにスリットを入れることで、風通しと、足元の明り取り、外観のアクセントに役立っています。スリット部分には飾りの格子を入れ、よりアクセントが強くなっています。また、小さなお子様の転落防止の役割も果たして一石二鳥です。外壁はぱっと見ただけでは木のように見える木目調のサイディングを使用し、室内から見た和の風意気をより一層引き立てます。