片流れと切妻屋根の組合せのモダンな外観。片流れ屋根は将来的に太陽光発電システム搭載を見据えています。バルコニーは屋根がかかっていて、雨天時でも洗濯物が濡れないように配慮されています。

リビングと続きの和室。建具はホワイトで統一され、部屋全体が明るく開放的なイメージになっています。2枚引戸を開放すれば、リビングの一部として、閉めれば客間として重宝する空間になっています。

写真左手にある天井までの引戸は、リビング階段の上り口に設置されていています。引戸を設置することで、リビング階段ながら1階と2階に独立性をもたせています。また、冷暖房時に閉めておけば、冷暖房の効率がアップする省エネルギー仕様となっています。

家の正面にあたる南側、2F寝室の3連窓は外観にアクセントを付けるとともに採光・通風にも活躍します。中央はFIX、左右の窓は縦滑り窓で、東西どちらからの風も取り入れられる実用性とデザイン性を兼ね備えたシンメトリーの配置になっています。

リビング南側の掃き出し窓は4枚建てを採用し、十分な明るさと開放感を演出します。西側の横滑り窓は隣家からの視線を気にすることなく風の通り道を確保することができます。